(370km〜20000km)

400km走行時点 ヘッドライトバルブ交換
ノーマルの55/60Wは暗い!目が悪くて夜間走行の多い私には明るいライトは必需品。
110/120Wに交換。体感上は倍くらいに明るくなりました←当たり前

450km走行時点 タンクバッグ装着

純正は高い!いいという話はいろいろ聞くけどやっぱり高い!BMWでは半ば定番のバグスターを取りつけました。
45000円する純正とは5000円ほどしか違いませんが、こちらはタンクカバーがついてきます。
これがみっともないという説もありますが、寒い時にニーグリップしても膝が冷えず、
カバーの中はスポンジになっていて砂やごみも入らず、タンクに傷がほとんどつきません。お勧めです。
ただし、タンクバッグそれ自体はとりたてて高機能でも防水に優れるわけでもなく
(ビニールの専用カバーが内蔵されていて、これを使えばOK)、
バッグそのものの出来は純正のほうがいいと思います。

カバーをかけるとこんな感じですね。はっきりいってただ雨を防げるだけ。荷物を取り出すのは凄く面倒です。


9000km走行時点 動研ワイドスクリーン装着

右のノーマルとは大きさも濃度も違います(歪み具合も)

世のRSユーザーはみんな知ってる動研ワイドスクリーン。私もライダーズクラブの記事に触発されてスモークを購入しました。
ノーマルと一番違うのはスクリーン越しの視界が実用レベルになること(笑)で、
肩や腕にかかる風も一回り減ります。ほとんどしなるとか撓むという言葉とは無縁なノーマルとは違って
強い横風を受けると左右に揺れますし一番立てたまま180kmくらいで走ると手前に風圧でしなってきますが、
実用上まったく問題はありません。ついでに、ノーマルである程度伏せて走ると風の巻き込みが
ピタリと止まって平和なクルージングになりますが、その状態でも多少の風は巻き込むようです。
どちらにしてもこれは付けて良かったと思います。ただし、幅が広くなるだけで高さは変わりませんから
ヘルメットに当る風はそう変わりません。新しいR1150RSに標準装備の大型スクリーン。
気になってるんですけどアレどうなんでしうね。

9000km走行時点 オイルフィラーキャップ交換


装着するとこんな感じ。シリンダー下の黒い物体の説明は後で・・・

R259エンジンの欠点の一つがオイルキャップにいたずらされやすいこと。
キャップからオレンジジュースを飲まされてNSRのエンジンを一基パアにした知り合いがいる私は、
これも交換しました。結果はご覧の通りでプラスチックの純正品より断然高級感があって良いです。
純正より締め込みが多少きつめになっているのでキャップからのオイル漏れも減るという話でしたが、
私の場合これはあんまり変わりませんでした(^^;)
後日このキャップは金属製だからヘッドカバー内側のプラスチックパーツも削ってしまいやすく、
だから漏れるのだという説を聞いたのでインナーのプラスチックも交換してみましたが、
多少ましになったもののやっぱりオイル漏れは止まっていません。


10500km走行時点 トップケース装着

両横がくぼんでいて、中央は天地に浅いです。

パニアだけだと積載能力には限度があります。
そういう使い方をあまりしない私にも、純正パニアの幅の広さは邪魔でした
(パニアつけてると運動性も多少落ちるしタイヤやブレーキの減りも早くなるしね)。
というわけでトップケースをを装着。後にRSにはリヤキャリアが標準装備されましたが
私のRSはまだついていない年式だったので、インナーフレームを取りつける加工も必要でした。

インナーバッグで有効容量をこれだけ増やせます。

で、結論。トップケースはすごく便利ですが(これがあれば動研の薄蓋も要らないと思います)、
純正はちょっと格好良すぎで、複雑な形状が災いして中にはそれほどモノが入りません。
写真の通り蓋の部分の容量も有効利用できるインナーバッグは必需品です。
積載することだけを考えたらGIVIやH&Bなどの社外品の方が優秀でしょう。
あと、大抵のケースは積載重量が5キロしかないのにも注意。
またRSは95年5月より以前に製造された車両は
ケースを取りつけるシートフレームがトップケース装着を想定した設計になっておらず、
該当車両がトップケースを装着する場合にはそれ以降に採用された
より強度のあるシートフレームに交換するべしという通達がディーラー向けに出ています。
初期型車両に取りつけられている方はご用心あれ。


16000km走行時点 ヘッドライドバルブ交換
130/120Wのバルブがあったので交換しました。言うまでもなく明るさは一層向上。
その代わり寿命もより短いはずですが、個人的には明るいほうが大事です。
でもCLUB BMWのオフミで見たHIDライトの明るさは衝撃的でした。
いつか導入したいですね。

本文とは関係ありませんが海外サイトで見つけた補助ライトです。

16950km走行時点 ノロジーホットワイヤ装着

スパークは火種に過ぎず、混合気は火炎伝播で燃えるものという意見があります。
でも昔ハスラーにガンスパーク(懐かしい!)を取り付けたらフィーリングが変わった例もあったし、
ディーラーさんに薦められて取り付けてみました。
結論。効きます。
高回転域では変わらないと思いますが、低回転域のトルクが一回り厚くなって乗り易くなりました。
特に装着による悪影響は感じ取れません。コードも現在に至るまで一応ノートラブルです。
敢えて言うならプラグの寿命が多少短くなること(ノーマルプラグだと8000kmほどが限界みたいです)。
また、シャシーダイナモなどでプラグコードのパルスから回転数を拾うことはやりにくくなるようです。
多分電磁波のノイズが増えているのでしょう。
でもモトロニックに影響は出ていませんし、気にするほどのことはないと思います。
(私は無線をやっていないので、そちらへの影響はわかりませんが)
コストパフォーマンスのかなり高いパーツでした。

装着するとこんな感じ。コードから下方に生えているメッシュがこいつの生命線です。

17200km走行時点 グリップヒーター装着

ナックルガードとハンドルアップキットも写ってます。

購入して最初の冬をグリップヒーターなしで過ごし、翌年に満を持して取り付けました。
同時に1100GS用のナックルガードとWUDOのハンドルアップキットも装着。
効果は言わずもがなで、ディーラーさんから「冬のグリップヒーターは天の恵みですよ」と言われたのにも納得です。
ですが、ここまでやっても真冬の夜の高速連続走行は寒くはない、という程度です。
同じRSでもっと暖かい個体も知っていますから、
個人的には同時に装着した社外品ハンドルの放熱が良すぎて熱が逃げているのかなと考えています。

17200km走行時点 ナックルガード装着

グリップヒーターと同時に1100GS用のナックルガードも装着しました。
黒一色の樹脂製で、見てくれはあんまり良くありません。でも、実用的だからいいのです。
雨の日に手が濡れるのを確実に軽減してくれますし、冬に手が冷たくならないことはノーマル状態の比ではありません。
(RSのカウルはそのままでも手に直接風が当たらないように考えられた形をしてはいますが)
難点はフロントブレーキのマスターシリンダーが見えなくなるので
RSの持病ともいうべきマスターシリンダーからの漏れが発見しづらいことと、
そのままではハンドルをいっぱいに切るとカウルの内側に多少干渉することでしょう。
あと基本的に塗装できないので、車体色によってはかなり格好悪いことでしょうか。
でも、以前ナックルガードを車体と同色に塗装したRSを見たことがあります。
確かポリプロピレン製だったはずなんだけどいったいどうやったんだろう???

17200km走行時点 ハンドルアップキット装着
同時にWUDOのハンドルアップキットまで装着してしまいました。
(注・このハンドルアップキットは現在絶版で、新品では入手不可能です)
これだと6度しかないハンドル開き角がほとんど360度に広がるのに加え(笑)上下の垂れ角も調整できます。
ナックルガード装着時のカウル内側との干渉を避ける手段として装着したのですが、
せっかくだから位置も少し上げてポジションを楽にしてみました。
というより、そうしないとナックルガードがカウルと干渉してしまいます。と、そうディーラーさんから聞かされて
そうだと信じ込んでいたんですが、最近参加したBMWの集会で
ノーマルハンドルのRSにナックルガードを装着しても別に干渉しないことを発見しました(^^#)
まあ、満足しているからいいんですけどね。
個人的にはこれで随分ツーリングが楽になったと思っていますが、
ひょっとしたら放熱性が良すぎてグリップヒーターの効きが以下略です。

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