木曾三川公園ヒミツ集会と道の駅スタンプラリー2002

昨年東海地区のディーラーが合同で開催してなかなか好評だった道の駅スタンプラリー2001。
私は昨年これに二重エントリーして一箇所も道の駅を回らずに参加賞の記念品だけをゲットするという
極道な参加形態だったのは一年前のイベントレポートに書いた通りですが、
そんなことには関係なく東海地区のディーラーでは今年もスタンプラリーが開催されていました。
ただ昨年と大きく違ったのは今回は最後の表彰を鈴鹿サーキットのイベントに合わせて、
プログラムの中に鈴鹿ではじめて開催されたボクサートロフィー・ウエストの観戦と
その後の鈴鹿サーキットのパレードランを盛り込んだことです。
これまで筑波とTIサーキットでしか開催されていなかったボクサートロフィーが鈴鹿で見られるというのは
なかなか魅力でしたし、私もこれはぜひ行こうと考えていました。

しかし、イベントにはトラブルが付き物というか、予想しないことが起きるのが人生というか。
あろうことかBMWBIKES編集部がこのスタンプラリーの日程をすっかり失念しており、
ちょうど同じ日同じ時刻に鈴鹿から30キロほど離れた木曾三川公園で秘密集会開催の告知を打ってしまったんですね。
結果的には地元ディーラーのイベントを邪魔するような形になってしまったわけで、
これははっきり言って編集部の大失態としか言い様がないんですが既に雑誌で発表してしまったからどうしようもありません。
で、私もどちらに参加するべきか迷ったんですが結局のところスタンプラリーの表彰は諦め、
秘密集会に顔だけ出して知った方々に挨拶だけしてからすぐに鈴鹿に向かうという方向で両方かけもち参加することにしました。

というわけで、当日はまず秘密集会の会場に直行。
パレードランとはいえサーキットを走行が控えていたためできればK100RSでサーキット初体験をしたかったのですが、
この時はまだKは走行不能状態だったのでヘッドカバーに金メッキを施したばかりのR1100RSで参加となりました。
しかし私がここのところの多忙続きでバテていたためか最近集会では必ず持参している録再MDを忘れてきてしまい、
マフラーの音の録音ができませんでした。
まあ、もともとあまり期待されていないという説もあるが(;^_^A
70台ほどが集まった秘密集会ですが、開始早々永山編集長が鈴鹿のイベントとブッキングしてしまったことを謝り、
いつもじゃんけん大会の前に取っていた自由な時間をすっとばして早々にじゃんけん大会を終らせ、
その時点で一度解散として有志の方はそこから自分と一緒に鈴鹿に行きましょうと宣言されました。
ある意味集会の意義を失わせるようなことではありますが、今回は仕方ないでしょうね。
というわけで、挨拶の後そのままじゃんけん大会が開始。
20分ほど遅刻して来た方々は既にじゃんけん大会が始まっているのに驚かれたことでしょう(@_@)
なお商品は結構な数が出たんですが第一回の集会から一度も勝ったことがない私は今回も何ももらえませんでした(T_T)
それから有志を募って鈴鹿へのルートを説明。十数名が鈴鹿に移動することになりましたが、
残りの方は暫くこの場所で雑談に興じておられたようです(藤本さんは残っておられた)。
それにしても今回ほど遠来賞の方を労ってあげたい気持ちになったことはなかったですね。
結果的には挨拶してじゃんけん大会やっておしまいでしたから。


のっけからおわびの言葉でスタート。それから間を置かずにじゃんけん大会に移行です。

それから鈴鹿に向かう人へのルートの説明をしました。

かくして13時に始まった秘密集会はすぐ終り、14時頃には有志の面々が鈴鹿へと出発しました。
鈴鹿での集合写真に間に合わせるのが目標だったんですが、この日の道路状況ではさすがにそれは無理。
信号待ちの関係でちょっと遅れてしまった私が鈴鹿サーキットの駐車場に着いた時は既に集合写真は撮り終わって
スタンプラリーの表彰式も終了しており。既にボクサートロフィーのスタート前の会場アナウンスが始まっていた時でした(ーー;)
どうやら行こうと思えばパドックの方にも行けたようなのですが、
来たのが遅かったのでそんなことは聞かされなかった私は第3コーナー内側で観戦。
実のところ私にもボクサートロフィーに参加しないかという話は来てまして、
受けていたらこのイベントレポートは私のレースデビューとして
全然別の物になっていたんですがKの整備費用が嵩んでいたため経済的な余裕ゼロ。
参加は見送らざるを得ませんでした。私の腕はともかく私のバイクの戦闘力はそこそこあるとは思うんだけど(笑)
とはいえ、レースの方も見ていてのスピード感こそあまりないものの、何しろ同じエンジンの車輛ばかりですから
加速の伸びなどもそれほど差がつく印象もなく、見ていて充分楽しめるものでした。
実際に走るととんでもないペースだというのも過去の走行会でわかっていますしね(^_^;)


鈴鹿のレース参加者用の駐車場。私は今春の鈴鹿の走行会で来て以来ですね。右はご覧の通りです(^_^)

それからパレードランまでは随分と時間がありました。今回のパレードランはBMWオンリーというわけではなく
ボクトロの後もいろいろ続いたサーキットのこの日の一連のイベントの締めとして行われており、
一般の参加者に混じってBMWの集団が大挙して参加するという形だったのです。
ただしその分、参加費用も鈴鹿のフルコースを一周して800円と格安でした。
かくして夕闇が迫る5時になってから、ようやくパレードランがスタート。
日没直後でまだ照明もついていませんでしたが、それでも何とか安全に走れる程度の明るさでした。
しかし前回のパレードランでは180台のBMWが一度にサーキットに乗り入れたため
サーキットコースは大渋滞してしまったんですが、今回は一度に20台ずつしか走れない完全入換え制。
コース上で止まって両足ついてしまった前回のようなゆっくりなペースのパレードランに期待して
サーキットの走行中の映像を撮ろうとデジカメ持参でコースに乗り入れた私でしたが、
そのため速度はパレードランとはいえ平気で100キロを越してしまい撮影は断念せざるを得ませんでした。
でもやっぱり、パレードランとはいえサーキットを走るのは楽しいですわ。


コース乗り入れを待つパレードランの参加者たち。

今回は私の参加形態がどっちつかずの中途半端になってしまってどちらも消化不良気味になってしまったのですが、
まあこんなこともたまにはあるでしょう。次回はこんな風に予定がブッキングすることはないと思うので、
心置きなく両方に参加するとしましょう。
それにしてもボクサートロフィーには出たかったなあ〜。
あと、会場で声をかけていただいた皆様、どうもありがとうございましたm(_ _)m

戻る