i−jayo2004年オフ会

反対から読むとoyajiになる、K100/75/1100系乗りの集団、i−jayo。
年に一度のオフ会に今年も行ってきました。というより、この団体は今や地方に支部ができているにもかかわらず
私はこの全国オフ会しか参加したことがありません。もうちょっと参加したいなぁ・・・と自分でも思いますが、さて。

開催場所は昨年同様岐阜県馬瀬村ならぬ、4月1日から町村合併で下呂市になった美樹の里です。
そして開催日程も去年と一緒。従って私も昨年同様、仕事が片付いて夜になってからの参加となりました(涙)

とは言っても、昨年より少しでも早く会場に到着できるよういろいろと考えておいたので今回は宴会の途中に到着。
おじさん方がデキあがっている写真を全世界に発信するのもどうかと思ったので宴会中の写真は無いのですが、
不運な参加者が「本日はKが壊れたので、Rで来ました」と自己紹介するとすかさず「帰れ〜!」
「私はKを持っていないので、Rで来ています」「異教徒〜!」
「景品はRの部品です」「いらん!」
などという、20年の長きに亘って日本市場でRの影に隠れて不遇を囲いつつけている
Kシリーズの怨念がオーナーに乗り移ったかのような宴会でありました。
(注・酒席で盛り上がっている状態の話であり、実際は決して閉鎖的な団体ではありませんので念のため)

それから場所を客室に移して二次会のスタート。やっていることは去年とまったく一緒ですが、参加者が約50名と
昨年の倍に増えたため一つの部屋に収まりきらず、複数の部屋に分かれたことが違いといえば違いですか。
私としても一年ぶりの再会となる方が大勢いらっしゃいましたので、それなりに話をしてからその日は撤収。
翌朝また合流する形となりました。ちなみに宴会は一番遅い組は午前4時まで続いたそうです。凄!

そうして二日目、明るい中で改めて参加者の方々の愛車を見てみると、いや凄い車輌ばかりです(@_@;)
K1200シリーズもモデル末期を迎えようというこの時期にあえてK100シリーズにこだわり続ける方々の愛車だけあって、
無改造の完全ノーマル車はほとんどなし。好みと使い方に合わせたモディファイを施された車輌がほとんどでした。
人のことを言う資格は皆無ではありますが(;^_^A

 
フランスのSECDEM製の大型スクリーンを装備して旅仕様化。右はローシートにアンコ盛りしてシート高さを大幅に上げてます。オーリンズもなかなか♪

 
補助灯を追加した二例。高価なHIDに換装しなくてもこれで充分なんですよね本当は〜。(RSはスペースの都合上HID化は難しいですが)
右はオーリンズのサスもさることながら、バフがけしたクランクカバーが輝いてます。反対側のカムカバーも光ってました。

 
左のK75Sにはナックルガードに加えて、どこかで見たようなミラーが・・・ありがとうございますm(_ _)m
右のK100RSはこれまた強烈。バーハン化に加えて燃料計と水温計を移設。ブレーキキャリパーも4ポット化されてました。

 
左はかなり有名な某車輌のメーター。なんとエンジンは今に至るまでノンOHだそうです。
私が予備のためにと部品取り車にエンジンを一台キープしてあるのが何だか馬鹿馬鹿しく思えてきました(@_@;)

(右)このタイプのドマーニは初めて見ました。K1200RSのエンジンをベースにしたタイプです。


LTのクランクカバー(と、カムカバー)はなんと金メッキ。ま、負けた!(笑)ちなみに先代のオーナーがこうされたとか。
手前のK1100RSも程度抜群でした。

それから昨年同様に集合写真を撮影したんですが、昨年と違ってバイクが多すぎて一列に並べるのは不可能。
そんなわけで二列に並べての撮影となりました。会が盛大に行われるのは良いことです(^_^)


これは撮影用にバイクを並べている途中の様子。

それから会場からそれほど遠くない道の駅まで移動です。昨年は集団での走行となり私は頼まれもしないのに
「先頭を走るならこの位のペースが適当かな〜」などと思いながら先頭を切って走ったんですが
(つまり、先頭に出るまでに何台かを追い越しているわけです)
今年は昨晩の宴会で「今年は昨年のように円秋さんにぶっちぎられたりしないように走ります」とおっしゃった方がおられまして、
私としては「よし、その挑戦受けて立った!」と心密かに期するものがありました(笑)
しかし今年は参加者が増えすぎてひとかたまりになっての集団走行は無理と判断され、各自がそれぞれ道の駅を目指すことに。
ばらばらのスタートとなった中で私も「敵はどこだ!円秋、発進するぞ!!」と必要以上に勇んでスタートしたところ、
件の方は先のコーナーで参加者の個別写真を撮影しておられました。ちぇ(^^;)

それから道の駅のパスカル清美で一通り話をしたり、最後の参加者を歓迎したり、昨晩の疲れか一寝入りする方もおられましたが(^_^;)
お昼頃に一旦解散となり、過半数の方々はせせらぎ街道を通って高山方面へと走ってゆかれました。
私はこの辺りの道は走り慣れているのでそのまま帰宅です(^_^;)


昨年に続いて解散の場所となった道の駅パスカル清美で、出発直前の様子。一部に異教徒の方が混じっておられます(笑)

とある知人の方はこの会を評して「馬瀬の黒ミサ」などと言っておられまして、私も言い得て妙だと思っているんですが(汗)
ファッション主体で乗っているわけでもなく、見栄でも絶対性能でもなく実用的な趣味の道具としてKを選んで使い倒すという
BMW本来の用途にある意味物凄く忠実なヘヴィな方々の集まりとして、私もこの集まりが長く続くことを願って止みません。
ではまた、この場所で一年後に(@^^)/~~~

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