BMWBIKESヒミツ集会in白馬アルプスホテル

旧世紀の1999年に太郎坊で行われて以来、今に至るまで全国各地で開催され続けているBMWBIKES誌の秘密集会。
今回ははじめて泊りがけで行われるということだったので、私もこのサイトのBBS常連の方々と一緒に参加してきました。
とはいっても、特に集合場所や時間を決めたりはせず、「チェックインの時間内に各自現地に来てね♪」で事前連絡はおしまい。
至ってアバウトかつお気楽な集合スタイルです。


会場となった白馬アルプスホテル。単純に良かったです。

今回の会場となった白馬アルプスホテルですが、名前の通り白馬高原の北部にあるリゾートホテルです。
ホテルの裏がリフトを備えたスキーのゲレンデになっていて、レストランにしろプールにしろその様子を眺めながら楽しめるようになってました。
それだけに夏は少々寂しい気がしないでもないのですが、
BMWオーナーに対しては宿泊の優遇制度を設定していたり(私も今回利用しました)
今回の集会でも数々のサービスをしてくれたりと総じてかなりの高評価でした。
上役の方が自らサービスに出向いてくるホテルは、それだけで好感度プラスです。


で、室内のテレビはこんなことになってました。

秘密集会の初日の予定は「夕食後に集まって話をする」だけだったので、
ホテルに泊まらずゲレンデの一角でキャンプをされた方々もいらっしゃいました。
で、その様子は前述の通りレストランの展望窓からよく見えた(しかもグリーンにライトアップまでされていた)ので
私などはメインディッシュに舌鼓を打ちながら「おお、下々の者どもが夕食の準備をしておる」などとひそかな優越感にひたっておりました(笑)
その後で全員がホテルのバーに集合。ホテル側のご好意で、バーを借り切らせてもらったんですね。
で、ビールを飲みながら歓談とプレじゃんけん大会に、永山編集長のお話です。
新しいR1200CLに早くも乗ってこられた感想など、かなりディープな話までいろいろと語っていただけました。
ちなみにこの日は夏休み初日の海の日連休で高速道路は大渋滞。
四輪で東京からやって来られた永山さんはほぼ同時刻に東京をF650CSで出発されたテムジンさんに
遅れること約4時間の到着だったそうです。う〜ん、中央道の行楽渋滞恐るべし。


ホテルのバーで行われた一次会。みなさんお疲れのご様子です。

その後場所をキャンプ組のテントのそばに移して二次会です。
キャンプ組の方が手製のつまみを次々と振舞っていただき、実は一次会よりずっと楽しく話せました。
7月も下旬だというのに蛍が飛んでいたのにはびっくりです。
この二次会は12時過ぎにお開きとなりました。


二次会の様子。炭火を囲んでなかなか盛り上がりました。

さて翌朝二日目、集会もいよいよ本番です。
秘密集会というと普段は午後1時集合が定番なんですが、今回は宿泊の関係もあって集合時刻は午前10時。
いつもよりいくぶん早めだったんですが宿泊者にそんなことが関係あるはずもなく、
定刻前には宿泊者のほぼ全員が会場となったホテルの駐車場に集結されました。
割り引きサービスやバーの貸し切りや蕎麦のお土産にとどまらず、
駐車場まで貸していただいたホテルのご好意にはただ感謝です。
とはいえ、実はこの時点での参加者は20名足らず。
普段は楽に三桁の参加者が集まることから考えると随分少ないです。
この一週間前にはbeemers−club.comの竜飛崎オフミが多数の参加者を集めて行われており、
その翌週で夏休み初日の連休とあってはさすがに家族サービスに精を出さねばならない方が多かったのでしょう。
そんなわけで私が所属している東海のクラブ以外にはクラブ単位の参加もなく、私もひそかに
「ひょっとして、この中では四人集まっている”円秋のMotorradな生活”御一行様が実は最大勢力か!?」と思っていたのですが、
やがてヤナセオート御一行様が20台近くで到着。野望は儚く潰えました(笑)
かくして40名ほどが集まったところで、ようやく本格的に歓談タイムがスタートです。
今回はそれに加えて参加者一人一人が個別写真を撮るとのことだったので、私も撮っていただきました。
しかし!撮影が終った後で「円秋さん表情すごく固い〜」と編集部の方の感想コメント。
そういうことは写真を撮る前に言ってくれるとうれしかったんですけど(^^#)
果たしてあの写真は本当に掲載されるのだろうか?


マジョーラカラーでオールペンされたK100RS。スペシャル感溢れる仕上がりです。


ショックユニットが構造上汚れ易いテレレバーにこのモディファイはかなり有効かも。オイルクーラーのパイプもアルミでカバーされてます。

それから、恒例のじゃんけん大会です。


賞品となったアメリカ土産のTシャツの説明をされる永山さん。

じゃんけん大会のパターンは基本的にグー・チョキ・パーを順番に出しているだけなので(最初に何を出すかはランダム)
最初の一回さえ何とかなればある程度勝ち残ることはそんなに難しくないんですが、
たまに前触れなく出す順番が変わるのでパターンに頼ってばかりだとそういう時に対応できず大量に脱落者が発生したりします。
要するにパターンだけで勝ち残るのは困難なんですが、私も含めて今回はパターンに頼った方が幾分多かったので
永山さんの突然のパターンチェンジで残った数名が全滅してしまうという事態が4度も発生し、
途中からはテムジンさんが進行を務められました。
ちなみに私個人はどうだったかというと、今回も何ももらえませんでした(>_<)
やっぱりパターンだけではダメです。


ピンチヒッターでじゃんけん大会の進行をされたテムジンさん。

じゃんけん大会の後に待っているのは集合写真の撮影というのも
まるでサザエさんか水戸黄門のように形式化された進行パターンですが、今回は炎天下のせいで下のような事態に。
おなじみK75Sの黒いシートが太陽熱を吸収してフライパン状態になってしまい、急遽タオルを用意しての撮影と相成りました。


熱い思いをしたキムカメさんには悪いけど、これ思わず笑っちゃいました(^o^)

それから各自勝手に解散となったのですが、ここで唐突に私のRSにトラブル発生。
ちょっと移動させようと鍵を回そうとしたら回らず、
ガチャガチャやっていたらONの状態で鍵が抜けてしまいました(!!)
しかも、キーシリンダーはもう一度鍵を差し込んでも左右には動きません。
ここまできたら自動走行するとか知能を備えるとか、
あと三歩ほど未来に進んでくれたらナイト2000とも渡り合えるかなとも思ったんですが
このままではバッテリーが上がってしまうし防犯上もよろしくないので記念証拠写真を撮ってからもう一度ホテルに直行。
フロントで貸してもらったCRCを大量に吹きつけていろいろやったら治癒しました。
ホテルの方々、重ね重ねありがとうございます。


ご覧の通り鍵は無いのにエンジン回ってます。このまま走れます。別名族の直結状態(笑)

ちなみにこの後、ほとんどの参加者が会場を後にされてからマイレッジキャンペーンの特別スタンプを押すのを
編集部の方が全員ど忘れしていたことが判明。すわ!とスタンプを要求してみたんですが、
予想通り公正を保つため、今回はスタンプ無しということで押してもらえませんでした(^^;)

それにしても、暑い集会でした。梅雨明けの猛暑のためか集会の間ずっと気温は30度を越えており、
厚手のライダーパンツなどを履いていた私は汗をかいてバテてしまい、そのうち熱射病で倒れるんじゃないかという体たらく。
白馬高原を避暑地だと思っていた私がおろかでしたが、次があったらリベンジしたいですね。
ちなみに泊りがけの秘密集会は(場所が白馬とは限らないけど)来年も開催の方向だそうなので、
次回都合のつかれる方は一度行かれることをお勧めします。
昼間に集まるだけの普段の集会とはまた違った楽しみがありますよ。
最後に、社外品マフラーの録音に協力していただいた方々に
この場を借りて感謝申し上げますm(_ _)m


参加者が帰ってひっそりした駐車場で、雑誌掲載用の写真を撮影されるキムカメさんとテムジンさん。

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