BMWBIKESヒミツ集会in幕張2004

2年前以来、いつの間にかマイレッジキャンペーンの表彰の場所としてすっかり定着した感のある年に一度の幕張秘密集会。
今年はもともと行く予定はなかったんですが、R100RSを購入したばかりの身としては
やはり噂に高いあのカウルの性能を身をもって体験しておきたいではありませんか(笑)
実は耐寒レポート取りを某氏に焚きつけられたという話もあるんですが、そんなわけで急遽参加を決定。
都合をつけて予定を組み、頑張って幕張までやって来ました。
ちなみにこの日は2月だというのに5月並みの陽気に恵まれ、折角上京してきたというのに
カウルの耐寒レポートに役立ったかどうかはかなり疑問です(ーー;)


車輌の台数の違いが現状を表しているような気がしますが・・・。ちなみに私のRSは左から二台目。

さて今回は少し早く着き過ぎてしまったのですが、駐車場を見ると左側と右側で車種が分かれています。

 
左側がこっちで・・・・                               こっちが右側。

誰が始めたのか判りませんが、左側にはR100系までのOHV、右側にはR1100/1150系とK、Fの現行車両が並ぶという状態で
はたから見ているとまるでイデオロギーで分かれて対立しているかのようでした(^_^;)
これが続くと当然次々とやってくる参加者の方々も雰囲気的に追随するようになって見た目にもかなりはっきりと
分かれてしまったんですが、台数的には圧倒的に現行車両が多かったことは言うまでもありません。
ちなみに最終的には駐車場に収まりきるぎりぎりの台数に膨れ上がり、そんなことを気にする状況でもなくなっていました。

それから時間になってBMWBIKESの方から声がかかったのですが、今回はBMWジャパン本社内での開催ということで
最初から本社内の食堂に移動となりました。昨年の様子は参加していないのでわかりませんが、
BMWジャパン側もいろいろと手慣れてきているなという印象でしたね。


その証拠(^^) 既に案内が用意されてます。多分BMWBIKES側が用意されたものだと思いますが。

それからマイレッジキャンペーンの結果発表ならびに成績優秀者の表彰が行われたんですが、
今年からはBMWBIKES誌としてはマイレッジキャンペーンは行わず、
BMWジャパンの主催による日本全国規模の道の駅スタンプラリーという形に移るそうです。
全面的には賛同しかねる部分も正直言ってあるんですが、
より広範囲にアピールする形での参加型企画として一応の発展的解消ということでしょうか。
そのついでに次22号からのBMWBIKES誌の隔月刊行化に伴う誌面刷新に関しても少し話が聞けましたが、
これに関してはまずは誌面を見てお手並み拝見というのが正直な印象でした。

余談ながら何故この集会を秘密集会というのかについても永山さんがこの時説明されたんですが、
要するに第一回の太郎坊集会は告知もページの片隅(5号111頁の左下)にこっそりと、ほんのちょっと書いただけで、
それに気付いた人がやってくるという形式だったので秘密集会と銘打ったのが現在までずっと続いているので、
「今は秘密集会という名前にしているだけで、特に秘密でもなんでもありません」だそうです(^^;)

それからいつも通りのじゃんけん大会と相成ったんですが、今回は永山編集長も「いつもとはパターンを変えました」
と仰られていた通り、確かに従来のやり方が通用しません。もともと私はじゃんけんがかなり弱い方なんですが、
それにしても13回やって11回(うち10回は連続)が初回敗退、あと2回は二回戦で敗退というのは
我ながらさすがに不甲斐ないものを感じましたね(ーー;)
ちなみに今回はBMW Motorradディレクターの河原氏をはじめとしてBMWジャパンの方々も何名かゲストに来ておられたんですが
誰がじゃんけんをやっても私は激弱でしたね(TT)


恒例のじゃんけん大会の様子。中央でじゃんけんをしておられるのはディレクターの河原氏です。

それからはいつも通り集合写真を撮影し、順次流れ解散となりました。


本社屋からカメラを構えるテムジン氏。


多分スタンドックスのエクスクルーシブラインと思われる塗料で全塗装された二台。
GS−ADVの視覚的アピアランスも強烈でしたが、光の当たり方でピンクが浮かび上がるK1も物凄く綺麗でした。私もやろうかな・・・。


当日別の場所でK100/75系の集会が行われていたため(だろう)K100系の参加は少なかったんですが
それでも10台弱が集まりました。エアロフローのスクリーンを装着のK75S、高速は相当に楽そうです(推測)(^o^)

普段は居残り組の常連である私も今回は浜松で人と会う約束があったので
あまり長居はせずいつもより早く会場を出発したんですが、
驚いたことに駐車場入り口のところにはディレクターの河原氏が立っておられて、
帰っていく車輌とオーナーを一台一台見送ってくださいました。
ちょっとしたことと言えばちょっとしたことですしこの集会にしてもBMWジャパンが協力しているとはいえ
あくまで雑誌が主催のイベントなのですが、それにしてこの行動には「おおっ!」と正直感心させられました。
やっぱりモーターサイクル部門のトップに位置する方がユーザーを大事にする姿勢を自ら示してくれるというのは
ユーザーにしてみれば嬉しいですよ、実際。
こういう姿勢がディーラーの末端にまで浸透してくれれば・・・と思ったのは私だけではないと思います。
集会としてはいつもとあまり変わりばえのしないものでしたが、それを見ただけでも良かったかなと。
いや、幾らなんでもそれだけで充分来た価値があったとは言いませんけどね(^_^;)

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