シトローエンGSAパラス 年式不祥(たぶん81年式

所有期間1991年6月〜1992年3月 走行約3000キロ
私の記念すべき最初の一台にして、その後の方向性を決定づけた車。
つてを頼って検切れ車を引っ張ってきて、実家に帰省すると乗り回していた。
いろいろとよく壊れてくれたけど、抜群の乗り心地と操安性にすっかり惚れ込んだ。
20年前の車としては直進性はちょっと信じられないほどで、
台風の中高速道路を140キロで手放し運転してハンドルが微動だにしなかったほど。
惜しくも居眠り運転のため崖から落ちて廃車になってしまった。

トヨタカリーナSGディーゼル 96年式

所有期間1996年6月〜1998年3月 走行約27000キロ
次に買うのは絶対ハイドロシトロエン!と決めていたにもかかわらず
トヨタに営業職で入った関係でトヨタの車が必要になってやむなく買った車。
納車の日に「こんな車欲しくなかったのに・・・」とシートに座って涙ぐんだ覚えがある。
車に乗りづめの営業職の身にはシートが最悪で、
おかげで乗るたびにストレスの溜まる車だった。
トヨタを辞めた後も暫く乗っていたけど、父親に貸したら
停車中に前方不注意の車に突っ込まれてあえなく廃車。
その一報を受けた時に私が思わず口にしたのは「そうか、それはよかった」だった(^^;)
全損扱いで受け取った保険金は全額BMWのローン返済につぎ込んだ。

スズキTS250ハスラー 75年式

所有期間1991年12月〜2000年3月 走行約1000キロ
改造個所 特になし

免許を取ってすぐ父親から譲り受けた元祖ライダーマンマシーン
(V3の時とは色が違うけどストロンガー客演時にはこの色で登場している)。
ノーマルマフラーでも族車も真っ青の爆音を轟かせ(でも今の水準では遅い)、
アイドリング時には振動でハンドルに添えた手がぶれて見えるという
すごいバイクだった。
基本性能も年相応で、100キロを過ぎてからは若さと勇気で
スロットルを開けていたように思う。
一度大きな転倒をしてから(部品が無いこともあって)乗らなくなって処分した。

ホンダCBX250S たぶん86年式

所有期間1992年5月〜1993年12月 走行約17000キロ
改造個所 マイクロロン投入

はじめて自分でまともに買ったバイク。
CBX125の車体にXLRのエンジンを積んだバイクで、
小さい車体に充分なパワーで当時住んでいた東京の雑踏ではほとんど無敵だった。
燃費も非常に良くてベスト39.8キロを記録している。
400刀を買ったのであまり乗らなくなって手放した。


スズキGSX400Sカタナ 92年式

所有期間1993年7月〜2005年10月 走行約39000キロ
改造個所 ヨシムラMJN、ヨシムラサイクロン、ヨシムラのスタビライザー、
WPのフォークスプリング、カヤバのリヤショック、メッシュホース、ライトスイッチ、
高効率バルブに交換、マイクロロン投入、SLICK50投入、SX−8000投入
シート工房FUKUMURAでシートをモディファイ

CBXの遅さとツーリングで疲れるので買ったバイク。
実は二輪、四輪を通して初めて所有した水冷エンジン車両。
「バイクは欲しいバイクでなく自分の使い方に合ったバイクを選ぶ」で買ったら
実に12年間も所有することになった。
ヨシムラのMJNにサイクロン、カヤバのリヤショックなど自分であちこち手を入れた。
学生の頃のバイクライフの象徴。
2年ほど休眠したりK100RSの置き場所確保のため車検を取り直して友人に貸したり
そこから事情で出戻ってきたりと自分で乗っていなくても忙しいバイクだったが、
いざ手放そうという時にエンジンがブローしてしまい、部品取り車からエンジンを移植して4度目の復活。
新たなオーナーの元、九州で余生を過ごしていたが、
その後オーナーの逝去に伴い処分されたそうだ・・・。

ヤマハXJ400Sディバージョン 93年式

所有期間1995年4月〜1995年5月 走行約1000キロ
改造個所 手放した後にバクダンキット

大学の後輩に名前と資金を貸す形で一時的に購入したバイク。
400ccなのにおっとりした運動性と控えめな加速力が独特の雰囲気をかもし出していた。
人気はなかったけど実用域での大きなトルクの谷さえなければ実に良く出来たバイクだったと思う。
後に後輩と悪企みをしてパワー不足を補うべくケンソーのバクダンキットを装着。
これがまるで犬に人間のクスリを飲ませたようによく効いて(笑)車体がパワーに負けて
危なっかしいバイクになった代わりに、VFR400Rと加速でタメ張れるパワーを手に入れた。

ヤマハFZR250R 91年式

所有期間1995年7月〜1995年8月 走行約300キロ
改造個所 特になし

ディバージョンとは別の後輩に名前と資金を貸して一時的に所有していたバイク。
程度は決して良くなかったけど、エンジンと車体は充分本来の性能を発揮できていたと思う。
高回転までよどみなく回るエンジンに剛性感の高い車体、作動性の良い足回りに強力なブレーキ。
レプリカって乗りやすくていいなあと認識させてくれた一台。

スズキTS250ハスラー たぶん81年式

所有期間1995年8月〜2012年2月 走行約1500キロ
改造個所 特になし

ハスラーの味が忘れられずに横浜で見つけたバイク。
75年式に比べると随分パワフルでスムーズになったエンジン、あまり不足を感じない電装系、
格段に良くなった足回りとブレーキなど進歩の跡は著しかった…。
けれど、面白さまで減ってしまっていたのはちょっとなあ。
趣味的な楽しみの世界では進歩が必ずしもいいことばかりじゃないと実感できた。
そのためかあまり乗らないまま長期休眠してしまい、結局そのまま復活することなく処分した。

BMWR1100RS 95年生産96年登録

所有期間1997年6月〜現在 走行約90000キロ
改造個所 別項目参照

トヨタを辞めた時に車を買おうとしたけど駐車場確保がうまく行かず、
浮いたお金で「車を買えんならバイクを買おう!」と購入。私にバイクの新しい世界を見せてくれた。
誰が何と言おうと私にとってこいつだけは別格で、ほぼアキオ君の悪魔のZ状態。
いろいろと手を入れた結果、購入当初とは随分変わり果てた姿になっている。
というより、公道走行用の無加給R1100RSとしてここまで”やった”車両は
多分世界にもまずないと思う。
改造を依頼した鈴鹿の業者が行った無知でいい加減な作業によって
ほぼ「壊された」状態に陥ったため車両を一旦引き揚げて別のショップに持ち込み、
外観は一応組み上がっていた車体をクランクまでもう一度全バラして組み直した末
最初に車両を預けてから丸7年を経て2011年秋遂に復活。
現在はショップと自宅を行き来しながら不具合を潰し完成度を高めている最中・・・だったのだが
8割方仕上がっていた2013年のGWのツーリング中にハザード出したまま右折した前の車を避け切れず衝突。
わけのわからん主張をしてきた事故相手との足掛け2年に渡った訴訟をほぼ完全勝利で終え、
現在ようやく復活作業をスタート中。同時に多少のアップデートも行う予定。

BMW K100RS LIMITED 86年10月生産

所有期間 2002年7月〜2013年8月 走行 入手後約30000キロ
改造箇所 シートJOYにてシートを若干モディファイ
ウルトラシリコンプラグコード
フロントブレーキをメッシュ&4ポッド化
フォークスプリングをWP製に交換
リアサスをスプリングのみハイパープロに
コンフォートシート改造中
フロントブレーキマスターをニッシン製に改造
フロントブレーキマスターを純正15パイに再交換
フロントブレーキをブレンボ汎用4ポッドに改造
前後にPVMマグホイール装着
リヤサスをハイパープロに交換
シート工房FUKUMURAでシートをモディファイ
CR−1コート実施
ETC取付

正確には”私の”バイクではなく、ある事情で本来のオーナーから長期貸与を受けていたバイク。
ただし使用者の名義は私になっていて、自由に改造OKのお墨付きも貰っていた(^O^)
86年にK100RSに加えられた限定車。Kとしてはじめてラジアルタイヤを履き、
パールホワイトの専用色とMライン、エンジンとホイールがブラック塗装された上にスクリーンも黒となり、
水温計と燃料系、それにクラッチを握るとサイドスタンドが跳ね上がる機構が追加されている。
日本に70台が入荷してすぐに完売した中の一台・・・ではなく、
実は初代オーナーがつてを頼ってどこからか引っ張ってきた並行輸入車。
従って付属の説明書はドイツ語で書かれており、私にはまるで理解できない(^^;) 
性能的に現行BMWと渡り合うのは無理だが、ハイスピードツアラーとしては未だに第一級。
程度は当初は正直言って極悪に近かったのだが、各部に手を入れて見違えたようになった。
なんだかんだ言ってR1100RSが事実上無い私のバイクライフの屋台骨を
こいつが支えているのは紛れも無い事実で、
3台中2台が脱落して売りに出されるという熾烈な生存競争にも
K1200RとK75Sを退けて生き残り、ファーストバイクには遂になれなかったが
名バイプレイヤーとしてセカンドバイクの大任を10年に渡って務めてくれた。
K75Sから部品を移植して性能的には入手以来最高という状態になったが、
主に仕事の激化による生活パターンの変化とR1100RS復活のため乗る機会が激減。
切れた車検を再取得するべきか随分と迷ったのだが、
アプリリアの購入を機にカスタムパーツを半分ほど純正に戻した状態で車検を取り直して
本来のオーナーの元に返却した。お疲れ様・・・。

BMW K100RS LIMITED 86年式

所有期間2002年12月〜2012年2月 走行 入手後0キロ
改造箇所 特になし
上のK100RSと違ってこいつは間違いなく”私の”バイクなのだが、
これは純然たる部品取り用として購入した車両。
一応書類はついているものの、ニコイチで起こす時くらいにしか使えまい^^;
説明に関しては上に準じ、なんとこれも並行輸入車輛だった。
おそらく、K100RSLTDの並行輸入車を個人で二台も手元に置いているのは
日本で私だけなのではなかろうか?何の自慢にもならないけど。
外装など基本的な程度は上の車輛の初期状態よりむしろ良かったのだが、
実はこの外装は既にある人の元に嫁いで行ってしまって今はもう無い。
これがあるお陰で以後のKの整備はかなり楽になっていたが、
K100RSの使用頻度低下に伴い部品を使う機会もほぼなくなったことと
車体を置いていた場所が事情により使えなくなったため当初の目的は果たしたと判断して処分した。

BMW R100RS 88年式

所有期間2004年2月〜2005年9月 走行 入手後7500キロ
改造箇所 ヘッドライトユニット換装済み
シリンダーヘッドカバー交換済み
ウルトラシリコンプラグコード
フロントブレーキマスターをサイズアップ
フロントブレーキをメッシュ&4ポッド化
フォークスプリングとリヤサスをハイパープロに
結果としてシートレール改造
動研製ハイスクリーンに交換
CCプロダクツ製トップブリッジ装着
スロットルロッカー装着
シート工房FUKUMURAでシートをモディファイ

いろいろと思うところあって、遂に購入してしまった♪d(⌒o⌒)b♪
実は背後には「欲しい」だけにとどまらない様々な思惑が渦巻いているのだが、
私が誰に強制されたわけでもなく自分の意思で購入したのは間違いのない事実。
言わずと知れた後期型のモノサス仕様である。
性能や機械としての完成度ではR1100RSはもちろんK100RSにも遥かに劣るが、
そういう評価軸では計れない良さというのが確かにあった。
ちなみに、大型カウルは噂にたがわず超有効。
ミッショントラブルを機にK1200RSに乗り換えたため、惜しみつつ手放した。

BMW K75S 86年式

所有期間2004年10月〜2005年4月/2006年10月〜2007年11月 走行 入手後合計6500キロ
改造箇所 ウルトラシリコンプラグコード
ミラーを社外品に交換
フロントフォークオイル粘度変更
フロントブレーキをメッシュ&4ポッド化
前後にPVMマグホイール装着
リヤサスをハイパープロに交換
シート工房FUKUMURAでシートをモディファイ

置き場の都合などがあり、友人の車両を期間限定で預かる形で半年ほど所有していたバイク。
一台のバイクとしては極めて優秀で、総合性能の高さとバランスの良さは20年前の設計ということを考えたら驚異的。
ある意味、K1100/100/75シリーズ中これがベストバランスの一台だったのではないだろうか?
ツーリングの快適さではK100RSには敵わないが、
未だ根強いファンがいる理由は自分で乗ってみてよく理解できた。
約束通り半年で手放したが、少々惜しかったので車検が切れたのを機に再度引き取って復活。
私が今のところ唯一二回所有したバイクである。
二度目の所有ではスポーツ性を高める方向性で快適性をある程度犠牲にした改造を実施。
およそノーマルとはかけ離れたハンドリングを手に入れた。
所有期間はあまり長くなかったが充分満足できたということで、部品の多くをK100RSに移植してから
メガモトとR1100RSのスペースを空けるため納得づくで売却した。

BMW R1150RS 2002年式

所有期間2004年12月〜2014年8月 走行 入手後0キロ
改造箇所 基本的に自重していた

遂に手に入れてしまったR1150RS。
しかしこれは嬉々として乗り回すためではなく、
私のR1100RSを更なる高みへと導くための部品取り車なのだ!!
8万キロ走ったR1100RSのために程度のいいR1150RSを潰すというのは
多分空前絶後ではないかと思うが、古い新しいに関係ないところで
私はR1150RSよりR1100RSの方が好きなのである。
いい部分は移植し、どうでもいい部分はそのまま残していって
望む一台を作り上げようという魂胆だった。
R1100RSのドナー車としての役割も終わり御役御免になるはずだったのだが、
急遽予定が変わってナンバーを取得して公道仕様として復活させることに。
R1100RSの作業が一段落したら次はこいつの復活作業が控えていた・・・のだが
いろいろと公表できない事情があって復活作業は途中で中断して処分することが決定・・・と思っていたら、
R1100RSが事故で壊れたため再び部品取りとして再活用が決定。
必要と思われる部品を取り外したあとは、置き場所確保の必要もあり業者に引取って処分してもらった。

BMW K1200RS 97年式

所有期間2005年8月〜2006年12月 走行 入手後4000キロ
改造箇所 シート工房FUKUMURAでシートをモディファイ
ミラーを社外品に交換
ヘッドライトバルブ交換
スロットルロッカー装着
ウルトラシリコンプラグコード装着
リヤスプリングをハイパープロに交換
フロントサスをハイパープロに交換

R100RSの代車としてディーラーから借りていた車輌だったのだが、
成り行き上R100RSを手放してこちらに乗り換えてしまった。
いろいろと細かい不満点もあるのだが、
私の望む高速スポーツツアラーとしての資質はおよそ文句のつけようがない。
ただし、根本的に戦闘機ではなく重爆撃機のようなバイクで
本気でスポーツ走行をするには「も、もうちょっと・・・」という印象はあった。
あちこち出てきた不具合を4ヶ月入院させた間に保証で直して気分よく乗っていたのだが、
ツーリングの途中に対向車線から出てきたトラックに目の前を横切られて全損・廃車に。
何とも不憫な車輌だった・・・。

スズキGSX400Sカタナ 94年式

所有期間2005年10月〜2006年5月 走行 入手後0キロ
改造箇所 特になし

手放すつもりで整備していた400刀がエンジンブローしてしまったため、急遽つてを頼って探してもらったバイク。
東南アジアに部品として輸出される予定の車輌を「ちょっと待ったァ!」と買い取ったのは私にも初めてだった。
実は私の400刀より程度がいいという話もあるが、こいつは完全な部品取り車。
エンジン、キャブなどの主要部分を移植した後は、一部を残して分解処分した。

BMW K1200R 06年式

所有期間2006年9月〜2007年12月 走行 入手後6700キロ
改造箇所  純正スポーツウインドシールド
ミラーを社外品に交換
ヘッドライトバルブ交換
CR−1コート実施
充電用ソケット増設
リヤサスをナイトロンに交換
モトプラン製のカーボンリヤフェンダー装着
純正ハイシート装着

事故で全損相当のダメージを負ったK1200RSの後釜として購入したバイク。
もっとも、バイクを購入するのにこれほど「欲しい」以外の計算が働いたことはかつてなく、
そうでなければ黄色は買わないし新しいブレーキを備える07モデルを待たずに
06モデルの新車をまだリハビリでまともに乗れない時期に急いで買うようなことは普通、やらない。
長距離が快適なバイクとは言い難いが、単純な運動性能なら
従来のBMWとはすべてにおいて次元が違う。
また、面白さはともかくパワー/ハンドリング/ブレーキ/タンデム能力/積載性/ツーリングと
能力を各項目で採点していくと世界のライバル車のほぼすべてを凌ぐのも事実。
いろいろ不満点はあれど運動性能では文句のつけようがなく
極力維持を続けたかったのだが、現在の生活ではメガモト/R1100RSと
満足に乗り分けることがどうしてもできず涙を呑んで売却した。

BMW HP2 Megamoto 07年式

所有期間2007年12月〜現在 走行 入手後35000キロ
改造箇所  充電用ソケット増設
ETC取付済み
R1200GS用ナックルガード取付
プラズマブースター取付
ミラーを社外品に交換
CR−1コート実施
グリップヒーター取付
リヤサスをペンスキーに交換
シートをハイシートに交換
純正HP鍛造ホイール取付
ブレーキキャリパー交換
FブレーキパッドをメタリカのSPEC03に交換
Rブレーキパッドをプレミアのシンターに交換
ナックルガードをF800GS用に交換
ブレーキマスターをブレンボラジアルポンプに交換
HID搭載
ピストン交換計画あり
パワーコマンダー装着計画あり

ある理由で”1台のバイクを最低12年間乗り続けなくてはならない”ことになり、
そのために最も相応しいバイクは何かと考えてスーパーカブから
デスモセディチRRまで世界中のバイクを俎上にかけて検討し、最後に残ったバイク。
車種選択をここまで真剣にやったのは10年前にR1100RSを買った時以来だった(;^_^A
荷物が積めないとか150キロでリザーブが点灯する燃料タンクなどユーティリティの低さには閉口するが、
走りに特化した一点豪華主義バイクとしての性能は申し分ないほど高く、
走って楽しいだけならこれまで所有したBMWの中では間違いなくナンバー1の
実質的な現在のメインバイク。
最初からいい部品がいろいろ付いていて不満も少ないためにあまり改造する気が起きない、
ある意味実に私の財布に優しいバイクでもあった・・・のだが、
長期間の使用を前提に足回りに大幅なモディファイをした結果
そんな言葉は遠いセピア色の思い出になってしまった(笑)
7年乗って経年劣化した部品もいろいろ出てきたためユーザー車検前に予防整備と思って
軽い気持ちで整備に出したら欠品中の部品がディーラーに入庫するのに3ヶ月もかかるなど
そろそろ年式を感じさせるようにはなってきたが、世界的にも未だ第一線級のハンドリングは
まったく飽きない。そろそろアップデートを施してやりたいが・・・。

BIMOTA YB11 SUPERLEGGERA 96年式

所有期間2007年12月〜2014年12月 走行 入手後13000キロ
改造箇所  ガレージラボ コルセのチタンスリップオン(最初から)
シートを自作で改造
Fブレーキマスターをブレンボのラジアルに交換
FブレーキパッドをメタリカのSPEC03に交換
Rブレーキパッドをプレミアのシンターに交換
クラッチマスターをニッシンのラジアルに交換
キャブレターをFCRに交換
エアクリーナーボックス加工とエアフィルター変更
ハイスロットルキット取り付け(外した)
冷却水の取り回し変更
リヤブレーキのスイッチを交換
リヤサスをオーリンズに交換
ミラーをマジカルレーシング製に交換
ETC取付
オーリンズのリヤスプリングを2度交換
フロントホイールをマルケジーニのM5Rに交換
シート工房FUKUMURAでシートをモディファイ
シートロックをモディファイ
ホンダ純正スポーツグリップヒーターを加工して取り付け
BMW用電源ソケットを増設
タンデムシートを一個加工してシートバッグ搭載(シートもろとも脱着式)
HID搭載
リヤスプリングを2回交換

私の家にバイクを置ける台数は3台が限界。
R1100RSとメガモトを売り払うのは問題外でK100RSを手放すのも困難となると、
乗りたいが長期所有を前提としない趣味バイクを気兼ねなく買えるのは
まだR1100RSが戻ってきていない今しかないッ!
・・・と考えていたらちょうど好条件の出物があったので早速購入。
K1200Rは実質的にメガモトの下取り車だが書類上は違うので、
正しくはメガモトは単独で購入しK1200Rはビモータの下取りに出している。
従ってR1100RSが戻ってきたら手放す運命にあって、ある意味究極のつなぎバイク。
納車の前から次のオーナー探しにかかるというのは私にも初めての経験だった(^^;)
納車後はそのまま友人に預けてあちこちの不具合を潰していたが、
道楽バイクの綽名に偽りなく続発したトラブルや明らかな設計ミスへの対策、
更に発生した諸般の事情のため手元にやってくるのは遅れに遅れ、
結局納車の日から自宅のガレージに納まるまでに実に672日を費やした。
勿論私にとってももう二度と破れない、と言うか破ってはいけない気がする怪記録である( ̄o ̄;)
基本的にはほとんどレーサーまがいの車体にスポーツツアラーのエンジンを積んだ、
よく考えてみるとエンジンと車体が結構ミスマッチなバイク。
加えて知れば知るほど首をひねりたくなる設計の突っ込みポイント満載バイクでもあり、
普通なら明らかにリコールものの設計ミスも既に複数見つかっている。
納車以来山ほど湧いて出た不具合を潰しつつ改良に改良を重ね
コスト的にある程度妥協しながらもほぼ満足のいくよう仕上げたら、これが良いのなんの。
やや重いがスポーツバイクとしては未だ一線級の(設計年次を考えたら驚異的な)旋回性能を持ち、
外見だけなら最新スーパースポーツにも圧勝できる
極めてエキサイティングなスーパースポーツである。
しかし、よく考えてみたら私が所有した4気筒のスーパースポーツは
全部前傾エンジンの車両だったとは何という偶然(^^;)
気付いたら改造費用が購入代金を超えて!しまいすっかり泥沼に嵌って
手放すにも手放せなくなってしまっているが、実はそれでもまともに走らないことが多いという困ったバイクでもある。
(2011年は自宅の車庫に収まっていた日が3ヶ月なく、残る9ヶ月ちょっとはショップに置いてあった)
それにしても、私はスポーツツアラーだとスポーツ性能を優先的に上げ、
スーパースポーツだと快適性を優先的に上げているな。
どのバイクでも結局のところ私が目指す方向は全部同じというのがよくわかる(;^_^A
ムルティストラーダ購入に伴い(RSが修理に取り掛かれることを前提に)一旦売却にかかったが
その間にRSの保険交渉が決裂してしまい(担当者は配置換えになってしまった・・・すまぬ)
乗れるバイクが必要となり、売却を中止して車検を取り直して再び手元に舞い戻り、
メガモトが部品入荷待ちで動けない間のメインバイクとして活躍したあと、
サハリンツーリング及びそれに使用するAX−1購入費用捻出のため売却した。
ただ、間違いなく面白いバイクだったが魅力の半分以上が性能ではなく外観と
社外品のコルセサイレンサーの快音に依存したバイクってどんなもんだろう(;^_^A

セルシオ Bタイプ 97年式

所有期間2009年4月〜2013年11月 走行 入手後30000キロ
改造箇所  前オーナーがスモークフィルム貼付済
前オーナーがクリアウインカーレンズ交換済
前オーナーがポールアンテナ取付済
車速感応式オートドアロック解除

実のところ2011年を目処にルノーのカングーを購入予定だったのだが、
諸般の事情により予定を大幅に前倒しにしてこれを購入することになった。
トヨタ時代に営業車として買わされたカリーナ以来なんと11年ぶりに自分で購入した四輪車である。
エコカーがもてはやされるこのご時世に4リッターV8はどうよという意見も聞いたし
いまいち感心しないパッケージングに上手とは思えない足回りのセッティング、
このクラスでは前時代的な4速ATや完全に時代遅れのオーディオシステムなど
設計年次の古さを感じる部分もいろいろとあるが、基本的なところでやはり良いものは良い。
とはいえ、あまりの趣味性のなさに車好きとしてのアイデンティティ喪失の危機も感じているので
3年くらい乗ったら1.6リッター直4あたりに華麗なるダウンサイジングを行うつもり・・・だったが、
あまりにも便利な上いろいろと状況が変わってきたこともありそれなりに満足しつつ乗り続けていた。
アプリリアの購入に伴い運用するトランポが必要となったため、セレナにその役を譲って親に無償譲渡。
その後2017年2月まで所有し、全体的にやれてきたため売却した。

アプリリアSXV550 06年式

所有期間2013年6月〜2017年4月現在 走行 入手後650キロ
改造箇所  ノロジーホットワイヤ装着
マフラー以外をフルパワー化
パワーコマンダー装着
クイックシフター装着
レース用純正ブレーキパッド装着
フロントのみマグ鍛装着・・・を断念
シートJOYにてシートを張替え

いろいろと頑張った自分への御褒美という名目で5年半ぶりに購入したバイク。
私は現在のバイクで充分以上に用は足りているので
わざわざ購入するのであればそれなりにインパクトのある車両が必要だと
実用性などはまったく無視して今しか乗れない楽しいバイクという条件で選んだ。
確かに性能は抜群で素晴らしく面白いが、中身はほとんどレーサーそのもので
実用性は皆無なうえ経済性や耐久性は激しく悪いため
峠やサーキットへの移動も自走ではなくトランポが基本になり、
おかげで車まで買い替えることになってしまった(^_^;)
鬼のように4ストオイルを消費し不具合が出る確率はビモータよりも高い!が、
ハンドルが振れはじめる140キロまでの圧倒的な運動性能とコントロール性は
中速までのワインディングではほぼ無敵でこんな面白いバイクは他にない。
一回一回の稼動が充実していることでは比類なく
できればもっと長く乗っていたかったが、
超面白いが故にトランポに積んで走りどころに出かけないと使えないこのバイクは
結婚して生活パターンが大きく変わったため全く乗れなくなってしまい、
10年前にK1200Rを手放した時同様「乗れないバイクは売却する」
という基本方針に従って苦渋の決断の末売却した。

日産 セレナ 02年式

所有期間2013年8月〜現在 走行 入手後25000キロ
改造箇所 後付ナビを装着
助手席のシートを交換
運転席のシートを交換中止

アプリリアの予想の更に上をいく実用性のなさと巡航性能の欠如を補う手段として、
セルシオを追い出してこちらに乗り換えてしまった。
コールマンバージョンなのでハイルーフなのはいいが、ビニールレザーの純正シートの出来は
今時の車ではありえないほど悪く、運転席もどうにかする予定である。
乗り心地が悪いとか遅いとか内装がしょぼいとか4WDでトルコンATの燃費が悪いとか
車体にそろそろガタが出始めているとか、
はっきり言えば”フルサイズのオフ車を無改造で積める”以外の長所が
殆ど見当たらない少々困った車。しかし、そういう特殊技能を持つ車は
他にはずっと高価なハイエースとキャラバンくらいだからこれに乗るしかないのだ。
事実上アプリリアとセットだから、これを手放す時はアプリリアを手放す時だろう・・・と思っていたが
冷蔵庫だろうがクイーンサイズのベッドだろうが運べる積載力は
セカンドシートが取り外せない今時のミニバンの比ではなく、
それが重宝されて今のところ健在。
しかし次の予定もあるためそう遠からず手放す予定。

ドゥカティ ムルティストラーダDS1000 05年式

所有期間2014年3月〜一応2014年12月 走行 入手後5000キロ
改造箇所 ETC(最初から)
パニアケース+トップケース装着(最初から)
リヤサスをオーリンズに交換
電源ソケット2箇所+USBソケット1箇所を増設
四輪用のバッテリーカットオフターミナル装着
ソーラーチャージャー増設
ブレーキパッドをメタリカに交換
ブレーキマスターをニッシンのセミラジアルに交換

北海道ツーリングを心おきなく実行するため、置き去り専用バイクとして購入。
実のところR1100RSをヤフオクで拾ってくればマイベストだったが、
件のRSが事故から復活できない現在それだけは意地でやらないと決めていた。
特定の一台を好き過ぎるというのも我ながら困ったものだ(^_^;)
本当はレッドバロンの中古車輸入車フェスタでトライアンフのスプリント1050を狙っていたのだが、
手放すつもりだったビモータを「トラが売れたらその時はその時、悔いの無い様走り切る!」と
ぎりぎりまで乗り回していたら本当にスプリントのいい物件が売れて無くなってしまい(;^_^A
輸入車フェスタの残存物件から選び直すことに。
レッドバロンが入れた並行輸入車だったが走行距離が3700キロでETCとパニアとトップがついて
車検2年つきで無事故無転倒外装ピカピカ本体468000円と望外の条件で即決。
意外に疲れるしタンクの形状の問題で安心の航続距離は200キロちょっとと
ツアラーとしての能力は見た目ほどではなかったが、走りと面白さはドカそのもので
間口が広くて性能の高い足回りと高い実用性のバランスにはいたく感心した。
長期放置前提の改造を行ってからこれなら北海道まで乗りに行く価値は充分あるわいと
北海道某所に置いておいたのだが、7月に渡道した友人に貸したら
不幸な事故であえなく全損・廃車に。
結局私が乗ったのは3月末〜GWまでと名義貸しのバイクを除けば最短記録になった。
かなり気に入っていただけに、残念だったなあ・・・。

BMW K1200LT 99年式

所有期間2014年10月〜2015年6月 走行 入手後2000キロ
改造箇所 動研ハイスクリーン(最初から)
本国標準シート装着(最初から)
ETC装着
タンクバッグ装着
アンテナは邪魔なので外した
スロツトルケーブルを軽いものに交換
フロントサスをオーリンズに交換

ムルティストラーダを失った代わりに購入したバイク。
これを機に北海道ツーリング計画を諦めるかとか、四輪を買うかなどいろいろ検討したが
結局北海道ツーリング計画の継続を決め、新たにバイクを買い直すことになった。
変な中古車を置き去りにする場合全国ネットのサービス網があるレッドバロンは明らかに有利なので
今度こそスプリントSTか、ムルティで味をしめたデュアルパーパスのタイガー1050を
レッドバロンの中古車輸入車フェスタで・・・と開催を待っていたら、なんと2014年は開催せず(-_-;)
仕方ないので輸入車フェスタでなければ予算オーバーになるトラは諦め、
ムルティ購入時よりさすがに減額した予算内で
「軽くて取り回しがよく、社外品でいいから最低限パニアがつくスポーツバイク。
前傾でもいいから長距離が楽で、本体価格はこの位までで」と探してもらったのだが
相場から考えてZR−7Sあたりかなあと予想していたら
レッドバロンの店長はK1200LTを堂々と出してきた(^^;)
ちなみにレッドバロンの在庫で一番安いK1200LTだったので、程度はそれなり。
実車を見てエンジンもかけずに3分で購入を決めたムルティと違い
バッテリー繋いでエンジンかけさせたり保証内容を確認したり1時間ちょっと熟考して決めた。
乗ってみると15年前試乗した記憶にあるよりは乗りやすいが
その間の体力低下は如何ともしがたく、率直に言って街中では乗りたくない。
2015年の北海道はサハリンついでにAX−1に任せて、
2016年に満を持して乗り込むつもりだったのだが
別のバイク屋に入庫してバラした所不具合が出るわ出るわ。
バイク好きの千太君が掴まされた代物のような状態に見切りをつけ、
北海道に持ち込むことなく売却処分した。

ホンダAX−1 89年式

所有期間2015年1月〜現在 走行 入手後6000キロ
改造箇所 トップケース装着
ETC装着
シートをトゥーズカスタムでモディファイ
電源ソケット増設
USBソケット増設
ヘッドライトバルブ交換
フロントブレーキホースをステンメッシュに交換
NGKパワープラグコード装着
NGKイリジウムプラグ装着
HID化計画あり

ムルティの後釜となる北海道専用バイクとしてLTを昨年購入したのだが、
購入後にサハリンツーリングの話が降ってきたためサハリン用・兼ムルティ・LTに次ぐ
3代目の北海道置き去り用バイクとして購入。
まさかTS250以来20年ぶりに購入した国産車が26年落ちのAX−1になるとは
自分でも全く予想だにしていなかったのだが,
「走ってみたい道がある」という、まさに当時の広告コピーそのままの購入動機である。
もちろんそのままではLTが余るため、AX−1は期間限定所有の計画・・・だったが
LTが北海道上陸前にコケてしまったことと結構多かった不具合をいちいち潰していったら
現行セローの中古を引っ張れる額になってしまった(;^_^A といった事情もあり、
サハリンへの旅を終えた現在は北海道某所でスタンバイ中。
2017年までは北海道置き去り用バイクとして所有する計画である。

ヤマハセロー225WE 04年式

所有期間2015年11月〜2015年12月 走行 入手後140キロ
改造箇所 トップケースを装着可能に
電源ソケット増設
ヘッドライトバルブをLEDに交換
フロントブレーキパッドをデイトナのゴールデンパッドに交換
NGKパワープラグコード装着
NGKイリジウムプラグ装着

相方への指輪の代わりとして購入したバイク。
初代の最終型を業者オークションで引っ張ってきてもらい、一か月かけてコツコツと整備した。
排ガス規制対策のためパワーは以前の型より落ちていて高速道路も苦しいが、
全体的にマイルドなフィーリングな上サス(とりわけリヤ)の作動性とハンドリングが大幅に向上しており
これまでセローの舗装路での総合評価は(対抗馬のDegreeの兄弟車の)AX−1より下だったのだが
更に開いたパワー差を差し引いても総合力では劣らないと思えるほどになっている。
ほぼ満足のいく状態までこっそり仕上げてから、相方にサプライズでプレゼントした。

ホンダCBR250RR 91年式

所有期間2016年1月〜現在 走行 入手後2500キロ
改造箇所 ミラーをマジカルレーシングのカーボンに(ビモータの使い回し)
リヤのブレーキホースをステンメッシュ化
電源ソケット増設
ヘッドライトバルブをLEDに交換
フロントブレーキパッドをデイトナのゴールデンパッドに交換
NGKパワープラグコード装着
NGKイリジウムプラグ装着
フロントフォークのオイルシールを社外品に交換
サイレンサー交換の予定あり
フロントフォークモディファイ計画あり
リヤサス交換予定あり

相方と一緒に走る機会が増えたのはいいが、スポーツ走行という名目の爆走専門の
アプリリアSXV550と一緒に走りを楽しめるバイクがない、というところから
維持費が安くて性能が良くパーツ供給がまあ何とかなり、足つきに不安がなく
しかも相方の腕をもってしても私の前に出れない程度にアプリリアとの性能差がある(爆)
・・・という条件で残ったバイク。
購入は急いでいなかったのだが、2015年末に偶然レッドバロンの最高顧問の方に
紹介してもらう機会があったため「これは忘れられないうちに!」と善は急げで急遽購入決定。
もっとも昔に比べるとクォーターマルチの価格はかなり上昇しており
価格差を考慮しても総合性能で勝る中古のYZF−R25の方が良かったような気がしなくもないが
ワインディングを常時1万回転以上でブチ回している時の高揚感はやはり現行車にはないものだ。
ただ、現地でのランデブー走行には問題なくても移動にトランポ(セレナ)を必要とするアプリリアは
そういった走行には根本的に向いておらず、当初の目的だったアプリリアとランデブー走行は
遂に実現しなかった。・・・まあ、走りどころまでセレナを運転する道すがら
相方にはCBRで後ろをついてこい、が歓迎されないことに最初に気付づとも思うが(;^_^A
ツーリングや街乗りにも使える汎用性があり低速トルクの細さを除けば完成度は極めて高いので、
現在は私の普段使いバイクと化している。

マツダロードスターVS 1998年式

所有期間2017年4月〜現在 走行 入手後500キロ
改造箇所 マツダスピードのプラグコード(最初から)
純正チンスポイラー(最初から)
社外サスペンション(最初から)
社外アルミ+205/45R16タイヤ(最初から)
社外フルエキゾースト(最初から)
社外青白ライトバルブ(外した)
ETC装着
ヘッドライトバルブをLEDに交換予定
サスペンションを交換予定
タイヤとホイールも交換予定
車体補強パーツ取付計画あり

このHPのタイトル通り二輪にどっぷりな生活の私だが、
二輪に興味を持ったのは大学で終電を気にしない通学に必要となり免許を取ってからで、
それまでは小学生以来の自動車少年のなれの果て。
バイク漬生活に押されて趣味の四輪車を全く持てていなかったこと、
四輪の運転を一度きちんと練習しておく必要があるとは随分以前から考えていて
アプリリア購入の時に最終候補にも残っていた2台目ロードスターを
業者オークションで引っ張ってもらった。
(実質的にはアプリリアからの乗り換えだが、計画は2016年から動いていた)
基本的にはまずまず良い車両なのだが、前オーナーがどうもこの手の車に
理解が足りなかったようでサスセッティングは酷いの一言。
別に速さを目的としていないので、趣味車兼教材として素直な方向性に
持っていこうと考えている・

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